登山鉄道
ユングフラウ鉄道(JB)
ユングフラウ鉄道(地図上の青線)はクライネシャディックから頂上駅ユングフラウヨッホまでの区間(高低差1400m)を所要時間35分で運行しています。開通は1912年。アイガー山とメンヒ山の岩盤を切り抜いた7kmのトンネルも通過します。ユングフラウヨッホはヨーロッパ最高地点(標高3454m)に位置する駅。ちなみに富士山は3776m。
ユングフラウ鉄道(JB)においては混雑回避の為、有料でボーディングパスという優先搭乗できるチケットも販売開始されました。ディズニーランドのファストチケットのように列車乗車時にボーディングパス所有者専用レーンから列車に乗車できます。
途中駅のアイスメア(Eismeer)駅(3160m)では5分間のフォトストップがあります。列車から一旦降りて思い出の写真を撮影を!
- ユーレイルパス:25%OFF
(1日分のカウント必要) - スイストラベルパス:25%OFF
(1日分のカウント必要) - スイス半額カード:50%OFF
時刻表・料金はオフィシャルサイトで確認。
ウェンゲンアルプ鉄道(WAB)
ウェンゲンアルプ鉄道(地図上の緑線)はグリンデルワルド駅とラウターブルンネン駅の2つの駅を基点として山頂へ向かうユングフラウ鉄道への乗継駅クライネシャディック駅で合流します。開通は1893年。世界最長のラック式鉄道。
アイガーの北壁はやはり登りで見た方がテンションが上がるので麓のインターラーケンから登る場合はグリンデルワルド駅経由で頂上へ向かうことをお勧め。また、グリンデルワルド駅から出発時に進行方向右側、且つ、進行方向逆向きの席を陣取ること次のグリンデルワルド・グルント駅で進行方向が変わるのでアイガーの北壁の真下を通過する時には絶好ポジションをキープできます。
停車駅のグリンデルワルドからはアクティビティが充実しているフィルストのロープウェイへの日帰り観光も魅力。
停車駅のウェンゲンからはハイキングが充実したメンリッフェンのロープウェイへの日帰り観光も魅力。
停車駅のラウターブルンネンからはシルトホルン展望台方面へのラウターブルンネン・ミューレン鉄道が接続。
- ユーレイルパス:25%OFF
(1日分のカウント必要) - スイストラベルパス:25%OFF
例外)Lauterbrunnen – Wengen間は無料
(1日分のカウント必要) - スイス半額カード:50%OFF
時刻表・料金はオフィシャルサイトで確認。
ベルナーオーバーランド鉄道(BOB)
ベルナーオーバーランド鉄道(地図上の赤線)は麓のインターラーケン・オスト駅から出発します。開通は1890年。長い編成はツバイリュチーネ駅にて2つに切り離され前方車両がラウターブルンネン方面へ、後方車両がグリンデルワルド方面へ向かいます。車両の行き先掲示を確認を忘れずに。
ちなみにどちら経由でも最終的にはクライネシャディック駅で再び合流して同じ時間に頂上のユングフラウヨッホ駅に到着します。
停車駅のグリンデルワルド・ターミナル駅(GrindelwaldTeminal)で下車しメンリフェンのロープウェイを利用してメンリフェン山頂からクライネシャディック駅までハイキングするルートもお勧めです。
停車駅のインターラーケン・オスト駅からはベルナー地区の全景が見えるハルダー展望台方面へのハルダー鉄道が接続。
停車駅のヴィルダーズヴィル駅からはファミリー向けアクティビティが充実しているシーニゲプラッテ鉄道が接続。
- ユーレイルパス:無料
(1日分のカウント必要) - スイストラベルパス:無料
(1日分のカウント必要) - スイス半額カード:50%OFF
時刻表・料金はオフィシャルサイトで確認。
沿線のアクティビティ
トリュメルバッハの滝
ヨーロッパで一番高い山小屋
レストラン
クライネシャディック
クライネシャディックにあるレストラン『マウンテン』。2018年に経営者が変わり腕のいいシェフが料理を提供。事前予約することができます。
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