概要
- 路線図
-
- 運営会社
- SBB社
- 営業運転開始
- 2013年
- 車両の種類
- Panorama Wagen
- 運行区間
- チューリッヒ – グラーツ
- お役たち情報
- ヨーロッパアルプスを縦断する列車は複数ありますが、横断する列車は氷河急行(スイスアルプスを)とトランサルピン(オーストリアアルプス)の2つ。観光列車として有名な氷河急行とはことなりトランサルピンにおいては国際特急列車の一つとして存在しております。ただ、使用しているパノラマ車両はスイスの観光列車のゴッタルドパノラマ急行で使用しているパノラマ車両と同じ車両が使用されております。国際特急列車なので同じ1等パノラマ車両以外に1等通常車両と2等通常車両も連結されておりますのでトランサルピンと知らずに偶然乗り合わせた乗客にとっては長い車両編成の一部にガラス張りの車両が連結されていて驚かれるかもしれません。
- このパノラマ車両を予約するには1等を選ぶだけでは予約できません。必ず1等座席の “パノラマ車両 “を選択しなければなりません。ネット上のオンライン予約サイトではこの選択モードがないことが多いので「ヨーロッパ鉄道チケットセンター」などの専門会社で手配することをお勧めします。
- スイス国鉄(SBB)のパノラマ車両は約25年前にはチューリッヒからニースまでのリビエラフィレラレオリパノラマ号、チューリッヒからヴェネチアまでのカナレットパノラマ号、インターラーケンからアムステルダムまでのベルナーオーバーランドパノラマ号などの国際特急列車に連結されておりました。最近ではチューリッヒからミュンヘンまでの国際特急列車にも連結されてりましたが高速列車に車両が入れ替わりました。このようにSBBのパノラマ車両は時代とともに運行区間をいくつも変えながら生き延びているある意味 “神出鬼没 “の車両です。
- スイスアルプスと異なり高い山が連なる谷を運行するのではなく、比較的低い山々の間に流れる川沿いの線路を走る列車です・停車駅にはスキーリゾートのサンクトアントンや蒸気機関車で有名なイエンバッハや湖沿いの避暑地のツェルアムゼーや世界遺産の街グラーツと魅力的な街があるので途中下車の旅も素敵です。
サービス
- 座席予約
- 座席予約することができます。
窓側を確約できる会社で申予約すること。
- 1等パノラマ座席
- 通路挟んで1席+2席の座席配列
- ※1等車両は通常車両とパノラマ車両と2種類あるので注意が必要。
※2等車両も連結されておりますがパノラマ車両ではありません。
- 食堂車
- 食堂車 が連結されております。食堂車での食事は鉄道の旅の醍醐味の一つです。コーヒー一杯から気軽に注文できます。
切符
- 乗車券
- 乗車券だけで乗車できます。
たとえ満席でも立って乗車可能。
必ず座りたい方は指定券を追加購入もできます。
- ユーレイルパス
- ユーレイルパスだけで乗車できます。
たとえ満席でも立って乗車可能。
必ず座りたい方は指定券を追加購入もできます。
- スイストラベルパス
- スイストラベルパスだけで乗車できます。
たとえ満席でも立って乗車可能。
必ず座りたい方は指定券を追加購入もできます。
- スイス半額カード
- スイス半額カードと半額乗車券の組合せだけ乗車できます。
たとえ満席でも立って乗車可能。
必ず座りたい方は指定券を追加購入もできます。